「さあ、才能に目覚めよう」は管理職の必読書!ストレングスファインダーは管理職こそ活用すべき!
タイトルを一見すると
個人個人が自身の才能を特定し、それを活用する手法
について書かれているように感じられる書籍、
さあ、才能に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす
は管理職・マネージャーといった立場にある人にとっても必読書と言える一冊です。
なぜなら、職場において個人が「自身の強みを活かしたい」と考えたとしても、その考えに賛同し、後押ししてくれる優れた管理職・マネージャーがいなければ、それを実現することは困難だからです。
書籍「さあ、才能に目覚めよう」には、「自身の強みを活かす方法」だけでなく、「特定の【強み】を持った人を活かす方法」についても書かれているため、
- 部下にストレングスファインダーを受けてもらう
- 部下のストレングスファインダーの結果に基づき、書籍中の「○○の【強み】を持った人を活かす方法」の項目を参考に、部下の【強み】を活かすようにマネジメントする
といった行動をとるだけで、部下の生産性を上げるとともに職場全体に活力をもたらす「優れた管理職・マネージャー」に近づけるにも関わらず、それを知らずに我流の誤った育成・マネジメントで部下を腐らせてしまう管理職が多いのは実にもったいないことだと思います。
(参考)日本語版ストレングスファインダーの利用方法について
(参考)【最上志向】を強みとする人を活かす方法
※当サイトの内には、すべての【強み】について「○○の【強み】を持った人を率いる方法」の記事が掲載されています。
また、ストレングスファインダーを開発した米国の調査会社「ギャラップ」が、
- 上司・マネジャーが部下に全く興味を持っていない
- 上司・マネジャーが部下の【弱み】を意識している(部下にやや意識が向いている)
- 上司・マネジャーが部下の【強み】に意識を向けている
という3種類の場合に分けて「職場に不満を持つ部下の割合」を調査した結果、
- 上司・マネジャーが部下に全く興味を持っていない場合⇒ 不満の割合は全体の40%以上
- 上司・マネジャーが部下の【弱み】を意識している場合⇒ 不満の割合は全体の22%
- 上司・マネジャーが部下の【強み】に意識を向けている場合⇒ 不満の割合は全体の1%
という顕著な差が見られたという事実も、書籍「さあ、才能に目覚めよう」を管理職・マネージャーの必読書とすべき理由として挙げられるでしょう。
※なお、「職場に不満を持つ人」には「業務における生産性が低くなる」「離職率が高くなる」など、職場にとっての悪影響となる多くの傾向が見られることが分かっています。
職場においてすでに管理職・マネージャーとして部下をマネジメントしている方はもちろん、これから管理職・マネジャーになる予定の方や将来的になりたいと思っている方は、ぜひ「さあ、才能に目覚めよう」を読むと共に、「ストレングスファインダー」を活用し、活き活きと働く人に溢れた職場作りを目指してください。
(関連)ストレングスファインダー診断の受け方まとめはコチラ
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この記事が、ご覧になってくださった皆様のお役に立てば幸いです。
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