新入社員の育成・研修にもストレングスファインダーの活用がお勧め!
多くの会社・組織が、
- 効果的な新入社員の育成・研修プログラムが立てられない
- 新入社員がなかなか戦力にならない
- 入社した新入社員がすぐに離職してしまう
といった問題を抱えています。
そんな多くの会社が抱える「新入社員の育成・研修」といった問題の解決にも
ストレングスファインダー
を活用することが効果を発揮します。
なぜなら、「社員の強みを活かしている組織」には、社員の生産性向上や離職率の低下が見られることが分かっており、ストレングスファインダーを活用すれば「社員の強みを活かす組織」を作れるからです。
具体例を示すと、ストレングスファインダーを開発した米ギャラップ社が行った、36の企業、7,939の組織で働く198,000人の従業員を対象としたリサーチにより、
「最も得意な仕事をする機会に毎日恵まれているか?」
という質問への回答を分析した結果、「恵まれている」と答えた社員の割合には
- 従業員の移動(離職)率が低い組織は、そのような社員の割合が50%高い
- 生産性の高い組織は、そのような社員の割合が38%高い
- 顧客満足度の高い組織は、そのような社員の割合が44%高い
という明確な差があると分かりました。(書籍「さあ、才能に目覚めよう」【第46刷】 P.8より)
また、上記の結果を受けて「最も得意な仕事をする機会に毎日恵まれていると答える社員」を増やす取り組みをした組織では「生産性」「顧客満足度」「従業員の定着率」の全ての項目に明確な改善が見られたというリサーチ結果も報告されています。
以上のリサーチから、ストレングスファインダーを活用して新入社員の【強み】を判定し、その結果に基づいて「最も得意な仕事をする機会に恵まれていると答える社員を増やすような育成・研修」を行うことで、
- 組織の生産性向上
- 組織の提供するサービスによる顧客満足度の向上
- 従業員の定着率の向上(離職率の低下)
に明確な改善を起こせることが分かるでしょう。
一例を挙げるならば、【目標志向】を強みとする人に対しては、
- 自分で仕事をコントロールさせてあげる
- 定期的に話し合いの場を設ける
- 他人の気持ちを考えられないかもしれないことに留意しておく
- 【目標志向】を刺激する言葉を使う
- 時間管理能力を高めさせてあげる
といった育成方針が適しています。(参考記事:【目標志向】を強みとする人を率いる)
実際に、新入社員全員に「ストレングスファインダー」を受けることを義務付ける企業や、部下の育成に「ストレングスファインダー」活用する管理職(マネジャー)も増加傾向にあり、その試みによって「生産性向上」「顧客満足度改善」「離職率の低下」に明確な改善効果が見られるケースが多いようです。
ぜひ、新入社員の育成・研修に「ストレングスファインダー」を活用し、組織の皆が活き活きと働きながら大きな生産性を上げる組織作りを目指してみてください。きっとすばらしい成果が得られるはずです。
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