座り仕事は健康を害する!?ストレングスファインダー著者が語る健康習慣の基本とは?
この記事は、ストレングスファインダーの関連書籍「さあ、才能に目覚めよう」の著者であるトム・ラス氏が著した
書籍「座らない!成果を出し続ける人の健康習慣」
の内容について紹介した記事です。
タイトルには「座らない!」というワードが大々的に書かれているため、一見すると「座り仕事による健康悪化とその対策」のみを取り上げた書籍のように見えますが、実際は
- 食べる(食事)
- 動く(運動)
- 眠る(睡眠)
という「健康」に対して特に関連が深い3種類の行動に着目し、それぞれについての正しい健康に関する知識が紹介された書籍となっています。
トム・ラス氏は全米的に有名な調査会社「ギャラップ」の出身ということもあり、健康に関する有益な情報が「豊富かつ正確なデータ」をふんだんに盛り込んで紹介されている書籍となっており、書かれている内容の信頼度の高さが、多くの「健康」を取り扱った書籍に比べて圧倒的に優れています。
※なんと、内容を主張する際に引用している参考文献のページが20ページ以上もあります!
例えば、本のタイトルにもなっている「座り仕事が健康に悪い」という主張に対しては、
- 座り仕事が多いグループは、そうでないグループと比較して死亡リスクが明確に高い(とりわけ、心臓病の死亡リスクが激増する)
- 座り仕事が一定時間続くと善玉コレステロールが減少し、肥満症になりやすくなる
- 血糖値やインスリンの分泌量を安定化させるためには、定期的に椅子から立ち上がり歩行運動をする必要がある
といった信頼度の高い統計データや研究に基づく事実を紹介してきちんと主張の裏づけがされています。
ネットが発達した現代において、健康に関する情報は検索すれば山のように関連する記事が見つかりますが、ネット上の健康情報は玉石混合であり、本当信頼できる情報をまとめた健康サイトは一握りしか存在しないと言われています。(DeNA社の「WELQ(ウェルク)」問題などは最たる例ですね。)
もしあなたが、しっかりとデータで裏づけされた「正しい健康習慣」を知り、あなたの健康状態を改善したいと考えているのであれば、大変おすすめの書籍です。
書籍リンク |
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【追記】
なお、私はこの書籍に書かれている健康習慣を実践するため、「Fitbit」というスマートウォッチ(活動量計)を購入しました。(私は、「Fitbit Charge2」というモデルを使用しています。)
スマホアプリと連動し、
- 一定時間ごとの運動を促す通知アラーム機能
- 睡眠時間や心拍、歩数などの行動データ自動記録
- 体重データや毎日の食事の記録
などを提供してくれる、書籍「座らない!」に書かれた「健康につながる行動」を実践する上で大変役に立つ活動量計です。