ストレングスファインダーであなたの適職は分かるのか?
強み診断テスト「ストレングスファインダー」を受診することで判明する5つの【資質】から適職は分かるのでしょうか?
答えはイエスでもあり、ノーでもあります。
たとえば、
といった【資質】と【ある分野で優れた成果を出すこと】との相関は少なからずあるようです。
しかしながら、この傾向から
「私は【成長促進】が1位の【資質】だから教師になろう!」
と一概に決めることにはつながりません。
あなたが持つ【資質】はあなたの「適職」を判断する重要なファクターにはなるものの、あなたには【資質】以外にも人生の中で身につけてきたさまざまな知識やスキル、趣味や趣向などがあるはずです。
あなたが一生をささげる「職業」はそれらを総合的に判断した上で決定するべきであり「ストレングスファインダー」はあくまでもその一助として活用するのがよいでしょう。
たとえば、書籍「ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう」では、まったく異なる【資質】を持った4人のリーダーが各々の業務分野でいかにリーダーとして成功を収めたのかについてのストーリーが描かれています。
誰もが認める世界的リーダーであっても、「成功までの道のり」は人それぞれ千差万別なのです。
あなただけが持つ「知識」「スキル」「趣味」「趣向」などを基にあなたの「やりたいこと」を明確にし、その中で自分自身の【資質】をどのように活用すれば成功により近づくのかを考えるのがストレングスファインダーのもっとも有効な使い方といえるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
なお、【適職診断】という一面に特化するのであれば、「リクナビNEXT」に無料登録して受診できる「グッドポイント診断」を活用されるのも大変お勧めです。
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