ストレングスファインダーは子供の【強み】も診断できる?
世界的に評価の高い【強み】診断テスト「ストレングスファインダー」に関する質問として
ストレングスファインダーは子供の【強み】も診断できるのか?
というものがよくあります。(ここでの”子供”は高校生未満の年齢を意図しています。)
率直に回答を述べると、
ストレングスファインダーは子供の【強み】診断には向いていない
と断言できます。その理由としては、大きく
- 子供の時点ではまだ個人個人の【強み】が固まりきっていない
- 診断テストの設問の意味を正確に理解するにはある程度の成熟が必要
- ストレングスファインダーは【強み】を如何に「仕事」で活かすかを重要視している
の3点が挙げられます。
あくまでもストレングスファインダーは「社会人が仕事において自身の【強み】を如何に活用して成果をあげるのか」を主目的に置いた【強み】診断テストなのです。
そのため、高校生未満の時点ではストレングスファインダーのような診断ツールを活用するのではなく、子供の自発的な行動などを見て「この子にはどんな【強み】があるのだろう?」と周囲が考えてあげるのが良いでしょう。また、その際には
などの内容も参考になるはずです。
この記事が、ご覧になってくださった皆様のお役に立ったのであれば幸いです。
【注】
なお、ストレングスファインダーの対象年齢は15歳以上とされており、
- 高校生が、自分自身の進路に悩んだ際にストレングスファインダーを活用する
- 大学生が、講義選びや就活時の自己分析などにストレングスファインダーを活用する
といったストレングスファインダーの使用法は推奨されています。