【自我】を強みとする人を率いる | ストレングスファインダー＆リーダーシップ

【自我】を強みとする人は、人からの注目を好みます。

しかしながら、それを【自我】を強みとする人みずからが求めすぎると周囲と不協和音をかなでることにつながりかねません。

【自我】を強みとする人に対しては、最初から「注目されざるを得ない役割」を与えましょう。

それにより、本人のモチベーションが上がるとともに周囲と無用な軋轢を生むことを避けることができます。

【自我】を強みとする人は、一緒に働く人たちにも優秀さを求めます。

優秀な人と働いている際に、高いモチベーションが得られるのです。

そのような特性を活用するために、【自我】を強みとする人の周囲には専門性が高く、信頼でき、生産性のある人を配置し、一緒に仕事をさせるようにしましょう。

【自我】を強みとする人は、自分が賞賛を受けることを好む一方で、人の業績を賞賛する際にも適切でその人の自尊心を高められるような賞賛を与えることができます。

もし、グループ内で見事な業績を達成した人がいる場合には、その人を積極的に賞賛するように促すと良いでしょう。

もし、【自我】を強みとする人が何らかの目標を達成するための意欲に満ちているのであれば、その人を大きく成長させるチャンスです。

その目標を達成するために伸ばすべき「強み」について目標値を明確に与えましょう。

【自我】を強みとする人は目標達成意欲も高いため、そのために「強み」をある一定のレベルまで向上させる必要があるのであれば、それに向けての努力を惜しみません。

また、自らの強みに着目させ、その強みを活かせるような「目標」を立てさせることも重要です。

【自我】を強みとする人にとっては、「目標があること」それ自体がエネルギーの源泉となり、生産性を生み出すのです。