主体的に動くためにストレングスファインダーを活用する方法 | 7つの習慣×ストレングスファインダー
この記事では、ストレングスファインダーを「7つの習慣」と絡めて有効活用する方法として
主体的に動くためにストレングスファインダーを活用する方法
を紹介します。
「主体的に動く」とは?
書籍「7つの習慣」では、
第一の習慣:主体性を発揮する(主体的である)
の中で、主体的に動く(主体性を持つ)ということを
人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ
と定義しています。
また、一例として「ホールスタッフとして、飲食店に従事している場合」を例にとり、
主体的に動かない場合 | 主体的に動く場合 |
---|---|
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という風に、どんな仕事でも主体的に動くチャンスはあると述べています。
ただし、発揮した主体性が「無理をしたもの」である場合、長続きするのは難しいでしょう。
そこで、以下の章にて「主体的に動く」ためにストレングスファインダーを活用する方法を紹介します。
「主体的に動く」ためにストレングスファインダーを活用する方法
ストレングスファインダーを「主体的に動く」ために活用するには、
ストレングスファインダー診断後に得られる「行動アイデア」と「主体性」を絡めて「主体的に動く」こと
をおすすめします。
例えば、あなたの上位資質に【アレンジ】があるのであれば、ストレングスファインダー受診後に
- 同僚や友人が持っている「目標」を知るように努力し、 彼らの目標をあなたが理解していることを知らせ、彼らを成功に導くよう手助けしましょう。
- 可能な限り、ルーチンワークの少ない複雑で変化に富んだ環境に自らを置きましょう。
- 様々な場面を想定した「こうなったらどうなる?」という思考を周囲の人に共有しましょう。
- 環境や手順に変更を加えてワークフローを改善できる方法を見つけ、提案しましょう。
といった、【アレンジ】を上位資質に持つ人が実行しやすい行動アイデアが得られます。(参考:⇒【アレンジ】を強みに持つ人のための行動のアイデア・成功へのアドバイス)
そのため、もし【アレンジ】を持つが「ホールスタッフとして、飲食店に従事している場合」を想定するならば、
- 早めに出勤し、より細かく清掃する
- 接客マニュアルを読み込み、誰にでも一定レベルの対応ができるようにする
といった行動を主体的に続けることは困難である一方で、
- スタッフの行動を凝視して、改善点を指摘する(もちろん柔らかく伝える)
- 様々な種類のお客様の要求を想定し、それに応じて柔軟に対応する方法を考える
といった行動では高い主体性を発揮することができるでしょう。
まとめ
主体的に動くことはとても重要ですが、何でもかんでも主体性を発揮したところで大きな成果へとつながるとは限りません。
ストレングスファインダーの結果から「あなたが高い主体性を発揮できる分野」を見極め、その分野に絞って主体的に動くことをおすすめします。
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